# 目隠しフェンスや塀は台風で倒れる？ 風速の目安

> 塀やフェンスが倒れる風の強さは、鉄筋や控え壁の有無、フェンスの種類で変わります。気象庁が突風の被害から風速を推定する目安の読み方と、台風の前に見る所を整理。根拠は気象庁のガイドライン、国土交通省と業界団体の点検資料です。

- URL: https://m-artwall.com/column/taifuu-fence-hei/
- 公開: 2026-10-04
- 更新: 2026-10-06
- テーマ: 古い塀の点検・補修
- 発行: 株式会社コネクション（M Art Wall）

気象庁の突風事例一覧は、2026年9月28日に青森県五所川原市で起きた突風の風速を65m/sとしています。

塀やフェンスはどのくらいの風で倒れるのかを、気象庁の突風の評定の目安と、国土交通省の点検項目、民法の条文から整理します。

> **この記事の要点**
> 
> ・気象庁のガイドラインでは、鉄筋のないブロック塀の一部損壊又は大部分の倒壊は代表値30m/s、敷地境界などの高さ2m以下程度のフェンス（木製・樹脂製・アルミ製・メッシュ）の一部損壊又は倒壊は代表値35m/s。突風の被害から風速を推定する目安です  
> ・同じブロック塀でも、鉄筋があると、さらに控え壁もあると代表値は高くなります  
> ・台風の前は、ブロック塀は国土交通省のチェックポイント、フェンスは柱・基礎・部材・ねじを見ます

## 塀やフェンスはどのくらいの風で倒れるのですか？

気象庁のガイドラインは、鉄筋のないコンクリートブロック塀の「一部損壊又は大部分が倒壊」の風速を、代表値30m/s（下限値25・上限値35）としています。敷地境界等に設置される高さ2m以下程度の木製・樹脂製・アルミ製フェンスとメッシュフェンスの「一部損壊又は倒壊」は、代表値35m/s（下限値30・上限値45）です。

出典は気象庁の「日本版改良藤田スケールに関するガイドライン」です。日本版改良藤田スケール（JEFスケール）は、竜巻などの突風の風速を建物などの被害の状況から評定する尺度で、被害指標（何が）と被害度（どうなった）ごとに代表値・下限値・上限値を示しています。突風の強さを評定するための指針で、塀やフェンスの造り方や製品の性能を定めたものではありません。

![気象庁の日本版改良藤田スケールに関するガイドラインが、突風の被害から風速を推定するために示す目安。鉄筋のないコンクリートブロック塀の一部損壊又は大部分の倒壊は代表値30m/s（下限値25・上限値35）、鉄筋と控え壁のあるコンクリートブロック塀の大部分の倒壊は代表値60m/s（55〜75）、敷地境界等に設置される高さ2m以下程度の木製・樹脂製・アルミ製フェンスとメッシュフェンスの一部損壊又は倒壊は代表値35m/s（30〜45）。3秒平均の風速で区切った階級に当てはめる値で、塀やフェンスの造り方や製品の性能を定めたものではない。](https://images.microcms-assets.io/assets/e5e2243e1e0747c9a4ba67a94046019f/74222151d5974cc883d4efb74458c354/fig-taifuu-fence-hei.png?w=1000&fm=webp&q=80)

気象庁の日本版改良藤田スケールに関するガイドラインが、突風の被害から風速を推定するために示す目安。鉄筋のないコンクリートブロック塀の一部損壊又は大部分の倒壊は代表値30m/s（下限値25・上限値35）、鉄筋と控え壁のあるコンクリートブロック塀の大部分の倒壊は代表値60m/s（55〜75）、敷地境界等に設置される高さ2m以下程度の木製・樹脂製・アルミ製フェンスとメッシュフェンスの一部損壊又は倒壊は代表値35m/s（30〜45）。3秒平均の風速で区切った階級に当てはめる値で、塀やフェンスの造り方や製品の性能を定めたものではない。

## 天気予報の風速と同じ数字ですか？

同じではありません。予報の平均風速は10分間の平均で、JEFスケールの階級は3秒平均の風速で区切られています。気象庁の「風の強さと吹き方」は、瞬間風速（3秒間の平均）は平均風速（10分間の平均）の1.5倍程度になることが多いものの、大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあるとしています。

ガイドラインは被害から求めた風速をこの6段階の階級に当てはめるので、鉄筋のないブロック塀の30m/sを、予報の平均風速30m/sと並べて比べることはできません。

## 鉄筋の有無や控え壁で何が変わりますか？

同じコンクリートブロック塀でも、鉄筋があると、さらに控え壁もあると、被害度ごとの風速の代表値が高くなります。被害指標21「塀」の表です（被害度の文言は原文のまま）。

| 被害度                          | 代表値   | 下限値〜上限値  |
| ---------------------------- | ----- | -------- |
| 鉄筋なし、一部損壊又は大部分が倒壊            | 30m/s | 25〜35m/s |
| 鉄筋あり、控壁なし又は控壁のない側へ転倒、一部損壊    | 40m/s | 35〜45m/s |
| 鉄筋あり、控壁なし又は控壁のない側への転倒、大部分が倒壊 | 50m/s | 45〜60m/s |
| 鉄筋あり、控壁あり、一部損壊               | 50m/s | 40〜60m/s |
| 鉄筋あり、控壁あり、大部分が倒壊             | 60m/s | 55〜75m/s |

運用上の解説は、高さ1.2mを超える塀で控壁が3.4m以下の間隔で設置されていないものは、控え壁が無いものに相当するとしています。どの値を使うかはブロックの種類（A・B・C種）と厚さで決まり、鉄筋のある塀では、ブロックや鉄筋に劣化（錆等）が認められる場合も下限値です。

## ブロック塀の上の目隠しフェンスは何に気をつけますか？

ガイドラインの数字をそのまま当てはめず、土台のブロック塀の状態を先に確かめます（次の節）。被害指標（31種類）に、ブロック塀の上に付けたフェンスや目隠しフェンスという区分はありません。塀の下限値・上限値は高さ1.8m・控え壁の間隔3.4mなどの条件で設定され、フェンスの対象は敷地境界等に設置される高さ2m以下程度のものです。

## 台風の前に何を確かめますか？

ブロック塀は国土交通省のチェックポイント、フェンスは柱・基礎・部材・ねじです。どちらも台風に限った資料ではありません。国土交通省の「ブロック塀等の点検のチェックポイント」は、ブロック塀についてまず外観で次の5項目を見て、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば専門家に相談するよう勧めています。

* 塀の高さは地盤から2.2m以下か
* 塀の厚さは10cm以上か（塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上）
* 塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか（塀の高さが1.2m超の場合）
* コンクリートの基礎があるか
* 塀に傾き、ひび割れはないか

れんが造・石造・鉄筋のないブロック造（組積造）の塀は、高さ1.2m以下か、長さ4m以下ごとに塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか、など別の項目です。

フェンスは、日本エクステリア工業会の「エクステリア製品 自主点検ハンドブック」（第2版）が、柱基礎（柱の傾きや変形、基礎の浮き上がりや沈み）、格子・パネルなどの部材（曲がり、ゆるみ、ガタつき）、キャップ・ねじなどの部品（ゆるみ、はずれ、抜け、破損）を点検のポイントに挙げています。異常を見つけたら使用を中止して施工業者に相談するよう勧め、台風などが不安な場合もアドバイスを受けられるとしています。

## 倒れて人や車に被害が出たら？

塀の設置又は保存に瑕疵があれば、まず占有者が、占有者が必要な注意をしていたときは所有者が賠償します。民法第717条第1項です。

> 土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。

国土技術政策総合研究所の建物事故予防ナレッジベースは、「大地震や大型台風などの通常予測できない自然力により直接的には事故が発生したとしても、建物等に瑕疵が存在していれば因果関係は否定されない」とし、自然力と瑕疵のそれぞれの寄与度で責任割合が決まると整理しています。台風だから免れる、台風でも必ず負う、のどちらでもありません。賠償と保険は「[塀が倒れたら誰の責任？ 賠償と保険の考え方](https://m-artwall.com/column/hei-toukai-sekinin/)」にまとめました。

## よくある質問

### 予報で最大瞬間風速30m/sと出たら、鉄筋のないブロック塀は倒れますか？

それだけでは決まりません。ガイドラインの30m/sは突風の被害から風速を推定するための代表値で、下限値25・上限値35の幅があり、ブロックの種類や厚さで使う値が変わります。「風の強さと吹き方」は、その場所での風速は近くにある観測所の値と大きく異なることがあるとしています。

### 木製のフェンスは扱いが違いますか？

ガイドラインは、木製のものは目視などでは認識されにくい劣化も考えられるとして下限値（30m/s）を使い、目視で認識できるレベルの劣化がある場合は評定の対象外としています。

### フェンスの下限値30m/s・上限値45m/sは、どうやって決めた数字ですか？

ガイドラインは、エクステリアメーカーの製品であることを前提とし、メーカーが耐風強度を風速33〜42m/sとうたっていることが多いとしたうえで、強度が100%〜120%程度の範囲に分布するものとして風速に換算し、上下限値を設定しています。下限値の30m/sは、木製フェンス等の目視では認識されにくい劣化も考えたものです。

### 台風のあと、塀にひび割れや傾きを見つけたら？

国土交通省のチェックポイントは、傾き・ひび割れを外観の項目に挙げ、不適合があれば専門家に相談するよう勧めています。同省の2018年の通知は、危険性が確認された場合は付近通行者への速やかな注意表示等と補修・撤去等が必要としています。

## まとめ

* 気象庁のガイドラインの風速（鉄筋のないブロック塀の一部損壊又は大部分の倒壊は代表値30m/sなど）は、被害から突風の強さを推定する目安で、予報の平均風速とは比べられない
* 鉄筋があると、さらに控え壁もあると代表値は高くなる。鉄筋のある塀では劣化（錆等）があれば下限値
* 台風の前は、ブロック塀は国土交通省のチェックポイント、フェンスは柱・基礎・部材・ねじを見る

古いブロック塀の建て替えを考えるなら、M Art Wall も選択肢の一つです。当社は意匠塀の製造・販売元で、工事は各地の取扱店が行います。この記事の風速の目安は、当社の製品の性能を示すものではありません。

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