# 隣の家からの視線、塀は何mあれば隠れる？

> 目隠しに必要な塀の高さは、視線が正面から来るか上から来るかで変わります。目の高さの目安と、2階からの視線を遮る考え方を図解し、隣家との距離で数字が変わる理由も説明します。

- URL: https://m-artwall.com/column/rinka-mekakushi-takasa/
- 公開: 2026-08-26
- 更新: 2026-10-20
- テーマ: 目隠し・塀えらび
- 発行: 株式会社コネクション（M Art Wall）

庭でくつろいでいるときに、ふと隣の家の窓と目が合う。洗濯物を干していると、通りから見られている気がする。こうした居心地の悪さは、塀の高さで解決できることがあります。

ただ、やみくもに高くすればいいわけではありません。視線がどこから来るかで、必要な高さは大きく変わります。ここでは、その考え方を整理します。

> **この記事の要点**
> 
> ・正面からの視線なら、地面が同じ高さで1.8m前後あれば足りる（1991〜92年の計測で、18〜29歳の男性の95%は立った目の高さが1.7m以下）  
> ・上からの視線は斜めに入るため、1.8m前後の塀では隠しきれない  
> ・隣家が境界から1m未満に、こちらの宅地を見通せる窓や縁側（ベランダを含む）を設けた場合、目隠しの義務は隣家側にある。ただし、これと異なる慣習があればその慣習に従う（民法235条・236条）

## 人の目の高さはどのくらいですか？

立っているときの目の高さは、平均で18〜29歳の男性が約1.60m、女性が約1.48mです（産業技術総合研究所の人体寸法データベース。1991〜92年の計測）。椅子に座って1.1〜1.2m、床に座って0.8〜0.9mが目安です。比べるのは身長ではなく目の高さです。

人の目の位置は、床や地面からおおよそ次のあたりにあります。

| 姿勢         | 目の高さの目安                      |
| ---------- | ---------------------------- |
| 立っている      | 約1.48〜1.60m（18〜29歳の女性・男性の平均） |
| 椅子に座っている   | 1.1〜1.2m                     |
| 縁側や床に座っている | 0.8〜0.9m                     |

立っているときの数字は、産業技術総合研究所の「AIST人体寸法データベース1991-92」の「内眼角高」の平均値です。1991〜92年に日本人を計測したもので、裸に近い状態で背すじを伸ばして立ち、床から目頭までを測っています。

平均なので、人によって差があります。靴を履けば、そのぶん目の位置は上がります。

同じ計測では、18〜29歳の男性の平均で、目は身長より12cmほど低い位置にありました。180cmの人なら、目は168cm前後です。

## 正面からの視線は何mで遮れますか？

1.8m前後で足ります。立った目の高さは、18〜29歳の男性でも95%が1.7m以下です。塀がそれより高ければ、立っている人のほとんどからは中が見えません。ただし地面の高さが同じ場合に限ります。

通りを歩く人や、隣の敷地に立っている人からの視線は、ほぼ水平に飛んできます。

相手の目の高さより塀が高ければ、遮れます。

1.8mの塀なら、その1.7mより10cm高くなります。1.6mだと、18〜29歳の男性の平均（約1.60m）とほぼ同じ高さです。18〜29歳の男性の半分ほどには塀の上から中が見え、靴を履けばもっと増えます。

一般的な住宅の目隠し塀が1.8m前後に落ち着くのは、この理由です。

![正面からの視線なら、地面が同じ高さで1.8m前後あれば足りる。2階からの視線は斜めに入るので、1.8m前後の塀では隠しきれない。目の高さの数字は、産業技術総合研究所の人体寸法データベース（1991〜92年の計測）による。](https://images.microcms-assets.io/assets/e5e2243e1e0747c9a4ba67a94046019f/83cad4bfd9c44e0a9803f04137d61b32/fig-rinka-mekakushi-takasa.png?w=1000&fm=webp&q=80)

正面からの視線なら、地面が同じ高さで1.8m前後あれば足りる。2階からの視線は斜めに入るので、1.8m前後の塀では隠しきれない。目の高さの数字は、産業技術総合研究所の人体寸法データベース（1991〜92年の計測）による。

ただしこれは、地面の高さが同じ場合に限ります。相手の立つ場所が高ければ、その差だけ塀も高くしなければなりません。敷地が道路より50cm低ければ、1.8mの塀でも実質1.3m分の効果しかありません。

## 隣家の2階からの視線は防げますか？

完全には防げません。上からの視線は斜めに入るため、塀のすぐ内側は隠れても離れるほど見えます。2階の床を地面から3m前後とすると、そこに立つ人の目は4m以上です。庭の中央まで隠すには、2.2mでも足りないことがあります。

上から見下ろす視線は、斜めに入ってきます。塀の上端をかすめて、その先の地面に届きます。つまり塀のすぐ内側は隠れますが、離れるほど見えてしまいます。

どれだけ隠れるかは、次の3つで決まります。

* 相手の窓の高さ
* 窓から塀までの距離
* 塀の高さ

隣家の窓が塀に近いと、視線は急な角度で落ちるので、隠れるのは塀のすぐ内側だけです。塀の高さが同じなら、窓が塀から遠いほど視線は浅い角度になり、隠れる範囲は庭の奥へ伸びます。

2階の床が地面から3m前後なら、立った人の目の高さ（18〜29歳の女性・男性の平均で約1.5〜1.6m）を足して、見下ろす目は4m以上と考えておくと見当がつきます。この高さから見下ろされて庭の中央まで隠したい場合、2.2mでは足りないことが珍しくありません。

## 庭全体を隠すべきですか？

隠したい場所を絞るほうが現実的です。高い塀は外からの視線を切ると同時に、内側の開放感も奪います。塀は全周を同じ高さにする必要はありません。

庭全体を完全に隠そうとすると、塀はどんどん高くなります。

現実的なのは、隠したい場所を絞ることです。

* リビングの掃き出し窓の前だけ
* 洗濯物を干す一角だけ
* 浴室や脱衣室の窓の外だけ

この範囲だけを高くして、残りは低く抑える。そうすると、圧迫感を出さずに用が足ります。

## 隣の家に目隠しを求められますか？

条件によっては求められます。[民法第235条](https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089#Mp-Pa%5F2-Ch%5F3-Se%5F1-Ss%5F2-At%5F235)は、境界線から1m未満に他人の宅地を見通せる窓や縁側（ベランダを含む）を設ける者に目隠しの設置を義務づけています。義務は窓や縁側を設けた側にあります。この決まりと異なる慣習があれば、その慣習に従います（第236条）。

民法第235条は、次のように定めています。

> 境界線から一メートル未満の距離において他人の宅地を見通すことのできる窓又は縁側（ベランダを含む。次項において同じ。）を設ける者は、目隠しを付けなければならない。

ただ、話し合いで角が立つこともあります。自分の敷地で解決できるなら、そのほうが早いという判断もあるでしょう。

## 必要な高さが2.2mを超えたらどうしますか？

補強コンクリートブロック造の塀は、仕様規定のままでは2.2mを超えられません。構造計算で安全を確かめるか、工法を変えることになります。

根拠は建築基準法施行令第62条の8です。補強コンクリートブロック造の塀の高さを2.2m以下とし、国土交通大臣が定める基準に従った構造計算で安全が確かめられた場合は、この限りでないとしています。

M Art Wall は、発泡素材を芯材にした特殊発泡構造物です。重さがコンクリートとまったく違うので、敷地条件によりますが、高さ3mまでの意匠塀に対応しています。

必要な面だけを高くして、他は低く。そうした高さの切り替えも、意匠として自然に納めることができます。

## よくある質問

### 目隠しの塀は何mあればよいですか？

正面からの視線を遮るだけなら、地面が同じ高さで1.8m前後あれば足ります。産業技術総合研究所の人体寸法データベース（1991〜92年の計測）では、18〜29歳の男性の95%が、立った目の高さ1.7m以下です。塀がそれより高ければ、立っている人のほとんどからは中が見えません。ただし上から見下ろされる場合は別で、2.2mでも足りないことがあります。

### 人の目の高さはどのくらいですか？

立っているときは、平均で18〜29歳の男性が約1.60m、女性が約1.48mです（産業技術総合研究所の人体寸法データベース。1991〜92年の計測で、床から目頭まで）。椅子に座っているときで1.1〜1.2m、縁側や床に座っているときで0.8〜0.9mが目安です。比べるのは身長ではなく目の高さで、身長180cmの人なら目は168cm前後です。

### 隣家の2階からの視線は塀で防げますか？

完全には防げません。上からの視線は斜めに入るため、塀のすぐ内側は隠れても、離れるほど見えてしまいます。2階の床を地面から3m前後とすると、そこに立つ人の目は4m以上です。庭の中央まで隠すには、2.2mでは足りないことがあります。

### 隣の家に目隠しを付けてもらうことはできますか？

民法第235条は、境界線から1m未満の距離に他人の宅地を見通せる窓や縁側（ベランダを含む）を設ける者は目隠しを付けなければならない、と定めています。隣家がそうした窓や縁側を設けたなら、目隠しを付ける義務は隣家側にあります。ただし、この決まりと異なる慣習があれば、その慣習に従います（民法第236条）。

## まとめ

目隠しの高さは、次の順で考えると迷いません。

* 視線は正面から来るのか、上から来るのか
* 相手の目の高さはどこか
* 地面の高低差はあるか
* 庭全体を隠すのか、一部でよいのか

正面からなら、地面が同じ高さで1.8m前後あれば足ります。上からなら、それでは隠しきれません。

隣家の窓の位置と距離がわかる図面や、庭からの写真があれば、必要な高さを一緒に考えられます。設置できるか・どんな意匠にできるか、まずご相談ください。ご相談は無料です。

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