# 塀の基礎は法律でどう決まる？ 根入れの数字

> 塀の安全は地面の下で決まります。補強コンクリートブロック造は基礎の丈35cm以上・根入れ30cm以上、組積造は根入れ20cm以上。高さ1.2m以下で外れる規定も含めて条文から整理しました。

- URL: https://m-artwall.com/column/hei-kiso-nedome/
- 公開: 2026-09-01
- 更新: 2026-09-27
- テーマ: 高さ・法律の決まり
- 発行: 株式会社コネクション（M Art Wall）

塀の話は高さと見た目に集まりがちですが、倒れるかどうかを分けているのは地面の下です。完成すると見えなくなる部分に、条文は具体的な数字を置いています。

ここでは、塀の基礎について建築基準法施行令が定めている数字を、工法ごとに整理します。

> **この記事の要点**
> 
> ・補強コンクリートブロック造は**基礎の丈35cm以上・根入れ30cm以上**（施行令 第62条の8 第七号）  
> ・組積造は**根入れ20cm以上**（第61条 第四号）  
> ・高さ**1.2m以下**なら、控え壁と基礎の規定が外れる

## 塀の基礎に決まりはありますか？

あります。工法ごとに別の条文で、別の数字が定められています。同じ「塀の基礎」でも、ブロック塀とレンガ塀では根拠も数字も違います。

見えなくなる部分なので、できあがってからでは確かめられません。着工前に決めておく部分です。

![塀の基礎の決まり。補強コンクリートブロック造と組積造で根拠条文と数字が違い、高さ1.2m以下では一部が外れる。](https://images.microcms-assets.io/assets/e5e2243e1e0747c9a4ba67a94046019f/df86f89815b946588e4cdafe9d6f6170/fig-hei-kiso-nedome.png?w=1000&fm=webp&q=80)

塀の基礎の決まり。補強コンクリートブロック造と組積造で根拠条文と数字が違い、高さ1.2m以下では一部が外れる。

![基礎の丈は基礎そのものの高さで35cm以上、根入れは地面に埋まる深さで30cm以上。同じ基礎でも別の数字として両方を満たす必要がある。](https://images.microcms-assets.io/assets/e5e2243e1e0747c9a4ba67a94046019f/8066669b07db4c2b8f0733a921eb430d/fig-hei-kiso-nedome-2.png?w=1000&fm=webp&q=80)

基礎の丈は基礎そのものの高さで35cm以上、根入れは地面に埋まる深さで30cm以上。同じ基礎でも別の数字として両方を満たす必要がある。

## ブロック塀の基礎はどう決まっていますか？

施行令 第62条の8 第七号が、基礎の丈は35cm以上、根入れの深さは30cm以上と定めています。

用語を整理しておきます。

| 用語  | 意味              | 基準     |
| --- | --------------- | ------ |
| 丈   | 基礎そのものの高さ（縦の寸法） | 35cm以上 |
| 根入れ | 基礎が地面に埋まっている深さ  | 30cm以上 |

この2つは別の数字です。丈35cmの基礎を20cmしか埋めなければ、根入れの基準を満たしません。

同じ第62条の8 は、基礎のほかにも次を定めています。塀の安全はこれらが揃って成り立ちます。

* 高さは2.2m以下（第一号）
* 厚さは15cm以上、高さ2m以下なら10cm以上（第二号）
* 塀の上端と基礎に横、端部と隅角部に縦、径9mm以上の鉄筋（第三号）
* 塀の内部に径9mm以上の鉄筋を縦横80cm以下の間隔で配置（第四号）
* 高さ1.2m超なら、3.4m以下ごとに控え壁（第五号）
* 鉄筋の末端をかぎ状に折り曲げて定着（第六号）

## レンガ塀や石塀では違うのですか？

違います。鉄筋の入らない塀は組積造として、施行令 第61条が別に定めています。根入れの深さは20cm以上です。

| 補強コンクリートブロック造 | 組積造      |        |
| ------------- | -------- | ------ |
| 根拠            | 第62条の8   | 第61条   |
| 高さの上限         | 2.2m     | 1.2m   |
| 根入れ           | 30cm以上   | 20cm以上 |
| 基礎の丈          | 35cm以上   | 定めなし   |
| 控え壁の間隔        | 3.4m以下ごと | 4m以下ごと |

組積造の控え壁は、突き出す量の決め方も違います。第62条の8 が「塀の高さの1/5以上」なのに対し、第61条は「その部分における厚さの1.5倍以上」です。工法ごとの違いは[塀の種類を比べる](https://m-artwall.com/column/hei-shurui/)にまとめました。

## 低い塀でも同じ基礎が要りますか？

要りません。高さ1.2m以下の塀では、控え壁と基礎の規定が外れます。

第62条の8 の柱書に「高さ一・二メートル以下の塀にあつては、第五号及び第七号を除く」とあります。第五号が控え壁、第七号が基礎の丈と根入れです。

ただし、外れるのはこの2つだけです。高さ、厚さ、鉄筋の配置と定着は、1.2m以下の塀にもかかります。「低いから何もしなくてよい」ということにはなりません。

## なぜ基礎の数字が決まっているのですか？

塀が倒れるとき、多くは足元から傾くからです。上に積んだものが重いほど、地面の下で受け止める力が要ります。

これらの規定が強く意識されるようになったのは、2018年の大阪府北部地震がきっかけです。倒れた塀の下敷きになる事故が起き、全国の自治体が既存の塀の点検と撤去支援に動きました。[点検の着眼点と支援制度の調べ方](https://m-artwall.com/column/block-hei-tatekae/)は別記事にまとめています。

既存の塀で基礎の状態を確かめるのは簡単ではありません。掘らないと見えないからです。地際にひび割れがある、塀が傾いている、地面との取り合いに隙間があるといった様子は、足元に何か起きている合図です。

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## 足元にかかるものを減らすという方向

基礎の数字は、上に載る重さから決まっています。裏を返せば、上を軽くすれば足元の前提が変わります。

M Art Wall は発泡素材を芯材にした特殊発泡構造物です。ブロック塀と同じ見た目の厚みを持ちながら、足元にかかるものが違います。基礎に余裕を取りにくい場所での選び方があります。

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## よくある質問

### ブロック塀の基礎はどのくらい埋めますか？

建築基準法施行令 第62条の8 第七号が、根入れの深さを30cm以上、基礎の丈を35cm以上と定めています。丈は基礎そのものの高さ、根入れは埋まっている深さで、別の数字です。

### レンガ塀の基礎はどう決まっていますか？

鉄筋の入らない塀は組積造として施行令 第61条の対象になり、根入れの深さは20cm以上です。基礎の丈についての定めはありません。高さの上限も1.2mと、補強コンクリートブロック造とは別です。

### 高さ1.2m以下の塀にも基礎の規定はかかりますか？

かかりません。第62条の8 の柱書が、高さ1.2m以下の塀については第五号（控え壁）と第七号（基礎の丈と根入れ）を適用しないと定めています。ただし高さ・厚さ・鉄筋についての規定は適用されます。

### できてしまった塀の基礎を確かめる方法はありますか？

掘らないと直接は見えません。地際のひび割れ、塀の傾き、地面との取り合いの隙間などが手がかりになります。判断がつかないときは、自治体の点検制度や専門家の診断を利用してください。

## まとめ

* 補強コンクリートブロック造 … 丈35cm以上、根入れ30cm以上
* 組積造 … 根入れ20cm以上（丈の定めはない）
* 高さ1.2m以下なら、控え壁と基礎の規定は外れる
* ただし高さ・厚さ・鉄筋の規定は外れない
* 基礎の数字は、上に載る重さから決まっている

見えなくなる部分なので、決めるのは着工前です。高さの相談をするときは、足元の話も一緒に進めておくと後戻りがありません。

どんな場所に、どのくらいの高さで立てたいか。図面や現地の写真があれば、より具体的にお話しできます。設置できるか・どんな意匠にできるか、まずご相談ください。ご相談は無料です。

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